天光冥輝の人生カウントダウン

ただの日記です。自分用メモとも言う。

夢日記35 追っ手の包囲網

昨日の続き、後編です。

 

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夜逃げをして数十分、とりあえず遠くに行こうと駅へ向かっていた。

駅に着くとそこには警官が数名立っていた。

まさかもうバレた…?

いや、バレてないとしても電車に乗ったということはわかってしまう。

こうなると公共機関を利用するのは…いや、この町を出ることすら難しいのでは?

捕まるのも時間の問題…か。

仕方ない、そこら辺の廃墟に身を隠すとしよう…。

 

運良くほどよい使われてない建物が見つかったのでそこでひと休みすることにした。

さて…ここからどうするか。

いっそのこともう自首するか?

今ならまだ早い段階だろう…。

だが俺には罪の意識は全く無い。

あるとすればもう一人の友人を巻き込んだことくらいだ。

それほどまでに人を殺したという実感がないのか。

はたまた人一人くらいなら殺してもそこまで罪は重くないと楽観的なのか。

そんなことを考えてたら眠くなってきて、意識が無くなった…。

 

ウーウー!ウーウー!!

サイレンの音で目が覚めた。

外を見てみるとパトカーが目の前を通りすぎていった。

まだ夜は明けていない、これならまだ逃げれるだろう。

捜索範囲もきっと絞られてきてる。

仕方ない、少しはあがいてみるか!

謎にテンションが上がっていた。

 

「いたぞ!」

 

やはりもうバレていた。

警官数人が追ってくる。

俺は今どこかの博物館にいる。

時間もほとんど残っていない。

二階から飛び一階のホールへ降りる。

飛び降りているのに不思議と痛みはない。

そのまま外へ駆け出すが正面から十人ほどの警官が押し寄せてくる。

路地へ逃げ込み小さな工場へ駆け込む。

身を潜めるがやはりここにも入ってくる。

なかなか出ていってくれない。

ここだと確信してるのか?

ならば隙を見て脱出しなければ…。

団体の途切れを見計らって飛び出す。

が、見つかってしまい挟み撃ちに合う。

 

「うわあああああ!!!!」

 

俺は正面突破を試みる。

最後の悪あがきだ。

だが人数の差には勝てず、取り押させられてしまった。

 

ここで目が覚めた。

 

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うーん結構謎な夢だった…

何をしたいのかわからんかった。

まあ逃げてるとこは楽しかったけど。

ではこのへんで