天光冥輝の人生カウントダウン

ただの日記です。自分用メモとも言う。

夢日記34 きっかけは小競り合いから

今回も前後半に別れてます。

まずは前半です。

 

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魔が差した、というやつだ。

自分でもやるつもりはなかった。

けど不思議とま、いっか程度の気持ちだ。

回りから見ればおかしいだろう。

私は…人を殺した。

 

動機はちょっとした喧嘩だった。

友達二人と談笑してたら一人と少し討論になり、イラついた俺はそこら辺にあった物でちょっと後頭部をこついただけだった。

だがそいつは倒れ、そのまま動くことはなかった。

ただ意識を失っただけだろうと思っていたが全く動かない。

もう一人の友人からまさか死んだんじゃないか?と言われ、俺はまさかと思っていた。

だがいくら起こそうとしても起きない。

何とも思ってなかったものが疑惑に変わり、そして確信に変わった。

俺はちょっとしたことで、人を殺してしまった。

 

もう一人の友達とこのことは誰にも言わないでおこうと約束をし、倒れた友人をおいて俺たちはそれぞれ帰宅した。

だが帰ってから数時間後、友達から電話がかかってきた。

 

「おいマズイぞ!もう警察が嗅ぎ付けた!」

「え?早くね?」

「夜の見回りの先生が見つけたんだって!とりあえず俺らの学校の生徒が犯人ってことで目星をつけてるらしい」

「そっか…じゃあ明日やべえな」

「どうするんだ…俺関係ないんだぞ…」

「ああ、事情聴衆があったら正直に話して良いぞ。」

「いいのか…?」

「俺は今夜のうちに逃げるとするよ」

「逃げるったってどこに…それに今逃げたらバレバレだぞ?」

「いいんだ、無駄な足掻きってやつさ」

「わかった…じゃあ俺は正直に答えるよ」

「ああ、じゃあまたな」

 

こうして俺は電話を切った。

俺が逃げる本当の理由はもう一人の友達の罪が少しでも軽くなれば良いと思ったからだ。

無論見ていただけで罪なんて無いと思うのだが…万が一のことも考えてだ。

軽く荷物を整え、俺はいわゆる「夜逃げ」を実行した。

 

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後編は逃亡劇となります。

結構記憶はふわふわしてたのですが、自宅が荒野行動に出てくる家ってことははっきりと覚えてましたw

ではこのへんで