天光冥輝の人生カウントダウン

ただの日記です。自分用メモとも言う。

夢日記33 天光冥輝 ~後編~

今回は後編となります。

 

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「おや、お客さんですか。」

「!?」

「あっ・・・えと・・・」

(すっげー!何この人めっちゃかっこいい!!)

「迷子かもよ?」

「なるほど、ここに迷い込んでしまった可能性もありますね。」

「ねえ、あそぼ!」

「え?」

「かくれんぼ!」

「いいですね、ぜひとも遊んであげてください。」

「う、うん!」

 

それからそばにいた小さい子と外で遊んだ。

かくれんぼ以外にも色んなことをこの広い庭を使って。

すごくかっこいい人は外で何やら作業をしながら俺たちのことを見ていた。

俺は遊んでいる間もそのかっこいい人のことが気になっていた。

 

「のどかわいたー」

「ではお茶を入れましょう、貴方もどうぞ」

 

俺は喜んで大きくうなずいた。

屋敷の中はいろいろな部屋でいっぱいだったが、外の外見に比べて広いというイメージはあまりなかった。

ふかふかのベットに腰かけて待っていると高そうなカップにジュースを入れて持ってきてくれた。

 

「さすがめいき!おいしいー!」

「めいき?この人の名前?」

「めいきはめいきだよー!」

「はい、私の名前ですね。

 私は、天光冥輝と申します」

 

天光冥輝、そう名乗ったのだ。

俺はその人の名前が強く記憶に刻まれた。

 

「よろしければこちらのお菓子もいかかがですか?」

「わーい!」

 

 

しばらくして日が暮れてきたのでそろそろ帰ることにした。

「またあおうね!」

「是非またいらしてください。」

 

俺も大きく手を振り答える。

また来たい、心からそう思ったのだろう。

そして屋敷の庭を出たところで、

意識が覚醒していった。

 

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以上が最初に見た明晰夢になります。

昔のことなので曖昧になった部分は省略してあります。

天光冥輝はただの当て字です。

実際に名前の漢字を見たわけではなかったので・・・

それでも私はこの名前を気に入ってますw

ではこのへんで